市立川崎高附属中では,
例年,適性検査Ⅰで400字作文が出題されます。
読解問題と合わせて45分なので,
作文にかけられる時間は多く見積もっても20分程度。
この時間内で書ききるためには,
①作文の型を用意しておくこと
②時間内で書く訓練をしておくこと
が大切になります。
ひとによって書きやすい型は違いますが,
使い回しがしやすいものだと,
1)結論(自分の立場・考え)
2)理由(なぜか)
3)理由の説明(それがあるとどんないいことがあるか等)
4)反対意見(自分の立場の弱点)
5)反対意見への反論(自分の立場の弱点に対する対策)
で400字程度になると思います。
(場合によっては3まででも)
作文が苦手なひとは
・制限時間を気にしない
・200字作文から取り組む
から始めて,正しい流れの文章になるまで,
同じテーマで書き直しをするといいでしょう。
(200字の場合,上記の型は①〜③までで十分です)
作文上達のかぎは,
文章を書く→正しい添削→出来るまで書き直す
の繰り返ししかありません。
答案構成だけでなく,
実際に200字または400字の文章として
書くことが大切です。
作文は
正しい手順で取り組めば,
必ず成果があらわれます。
頑張れ,受験生!